ワーケーションという言葉をご存知でしょうか?
ワーケーションは「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用し、働きながら休暇をとる最近大注目の過ごし方です。
在宅勤務やレンタルオフィスでのテレワークとは区別さ、働き方改革と新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい日常」の奨励の一環として位置づけられています。
今回、ニセコでワーケーションをされるのはオトコロドットコム株式会社のCEO斎藤さんです。
斎藤さんには、ニセコをお得に楽しめるニセコレクーポンと温泉好きにはたまらない温泉クーポンニセコ湯めぐりパスを使って、楽しんで頂きました。
ニセコの秋は紅葉が染まり、丁度ハロウィンの時期でもあり、良い季節に来て頂いた6泊7日の様子をレポートします。
そして、このワーケーションは、ニセコ町と協定を締結している「株式会社ワンストップビジネスセンター」とのご協力により実現されました。
ワンストップビジネスセンターの会員様向けに今回のモニターツアーの募集を行い、ニセコ町とニセコ中央倉庫群とニセコリゾート観光協会で連携してワーケーションプログラムを楽しんでいただきました。
1日目
新幹線で新函館北斗駅に着き、レンタカーでニセコに到着!北海道らしい景色のドライブを楽しまれたようです。
初日は、北海道新聞の取材を受け、ワーケーションやニセコについてのご興味などのお話をお伺いしました。
ニセコにワーケーションを試してみたいと思ったきっかけは、斉藤さんの経営する「オトコロドットコム株式会社」では全ての従業員が完全な在宅勤務であるフルリモート勤務に移行したことで、従業員へ新しい福利厚生の形としてワーケーションを考えるようになったこと、フルリモートになったことでイベント的に従業員が集まり仕事をすることも必要だと感じるようになったのがきっかけでまずはご自身で体験してみようと考えたそうです。
2日目
滞在中は、ニセコをお得に遊べるニセココレクションを使って楽しみます。
午前は、趣味の釣りをニセコでも楽しみたいとのリクエストで、ニセコサーモン釣場でニジマス釣り。
50センチ程のニジマスを見事に釣り上げ、流石の釣りの腕前。
午後は、ニセコ町役場3Fのフリースペースでお仕事!「綺麗な役場ですねー」と驚かれていました。
初冠雪の羊蹄山が美しい窓際でお仕事!
3日目
午前は、ニセコレクーポンでニセコらしいアクティビティを楽しんでもらおうとカヤックに挑戦!
紅葉の尻別川を二人乗りカヤックでのんびり下って行きます。
途中岸に上がってお茶休憩を挟むのがニセコらしい時間の過ごし方。
「またやりたい!なんならこのまま後2時間やりたい!」と斎藤さん笑顔で戻ってこられました。
午後は、ニセコ町地域おこし協力隊と交流しながら、ジャックオーランタン作り。
斎藤さんが作られたコウモリが駅前に飾られる程の出来でした。
(写真右上〇内が斎藤さん作コウモリ)
その後、協力隊寺地高志さんからSDGs未来都市でもあるニセコのSDGsの講話を聴いて頂きました。
ニセコ町のもともとのまちづくりの考え方がSDGsとマッチしていること、
住民に相互扶助の精神が根付いていること、様々な行政の情報が広く公開されていることなどに関心されてました。
4日目
テントでワーケーションをしていただきました。
「ニセコはキレイな空気を吸うだけでリフレッシュできます。ニセコ中央倉庫群では屋内はもちろんですが外でもWi-Fiが届くので快適に仕事ができます。」
と大自然ワークを楽しまれました。
5日目
今日は有島記念館でワーケーションしてみました。館内にある高野珈琲店は静かな落ち着いた空間で、有島記念館でニセコ歴史も深く知ることが出来き充実された様子。
ランチはピーカンロールピザ、ピザ好きな斎藤さんはボリューム満点で美味しかったとのこと。
6日目
ニセコ滞在最終日はフリーに楽しんで頂きました。ニセコで人気の、道の駅ニセコビュープラザ、ニセコチーズ工房、ニセコ高橋牧場のプラティーヴォなどに行かれ、お土産をしっかり買われた様子。
7日目
新函館北斗駅に向けて朝早く出発されました。
斎藤さんは滞在中に、ニセコの美味しいお店巡りや、有島記念館でのニセコの歴史を深め、ニセコ湯めぐりパスで4カ所の温泉を巡り、パワフルにニセコを満喫頂きました。
「来れてよかった大感謝です」
「田舎で大自然を満喫できると同時に、都会レベルのサービスがうけられる」
「人生に何かが加わった」
「また、社員を連れてニセコにワーケーションに来たい」
など嬉しい言葉を頂きました。
斎藤さんに来て頂き、ワーケーションが実現に近づいたことや、斎藤さんを通して新たにニセコを知るきっかけにもなり、貴重な一週間のワーケーション体験でした。
斎藤翔さん
コロナ渦の2020年6月、ご自身の会社が完全リモートワークにシフトしていたこと、お子さんが小さかったことなどの条件が揃い青森への移住を決意しました。
青森の生活は、週5は釣りを楽しみ、自然が近くにある生活を楽しまれながら、平日はZOOMを使って社員とのコミュニケーションしながらお仕事が出来ているとのこと。
オトコロドットコム株式会社
斉藤さんがを運営するオトコロドットコム株式会社
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オトコロドットコム
株式会社ワンストップビジネスセンター
「ワンストップビジネスセンター」はバーチャルオフィスサービス「ワンストップビジネスセンター」を通し、起業家・副業家・フリーランサーの方が自由な働き方を得るためのサポートサービスを運営されています。
ワンストップビジネスセンター
<株式会社MOOR(現ワンストップビジネスセンター)と北海道ニセコ町との連携と協力に関する協定>
https://www.1sbc.co.jp/press/2019/1147